2027年の三殺方は西、
大将軍方は東です
2027年・丁未年の三殺方は西、大将軍方は東です。どちらも個人の命式とは関わりなく、その年の全員に共通します。伝統的に避けられてきたのは引っ越しや改築であって、旅行ではありませんでした。
2027年の三殺方と大将軍方は、どちらですか?
まず、この二つが何かを短く。どちらもその年、ゆとりをもって扱う方角で、個人の命式ではなくその年の全員に共通してかかります。基本の考え方は旅行の方位の決め方にまとめましたので、ここでは2027年になぜ西と東が出てくるのかを、規則までさかのぼって見ていきます。
三殺方はどう決まるのですか?
三殺方は、その年の地支が属する三合局から出ます。三合局が力を集める側の、ちょうど反対側にあたる三文字が三殺になる、という組み立てです。2027年は未年で亥卯未の三合局に属するので、三殺は西方の申酉戌 — つまり西になります。
| その年の地支の三合局 | あたる年 | 三殺の地支 | 三殺方 |
|---|---|---|---|
| 申子辰 | さる・ねずみ・たつ年 | 巳午未 | 南 |
| 寅午戌 | とら・うま・いぬ年 | 亥子丑 | 北 |
| 巳酉丑 | へび・とり・うし年 | 寅卯辰 | 東 |
| 亥卯未 | いのしし・うさぎ・ひつじ年 | 申酉戌 | 西 |
規則なので覚えやすい表です。4年で同じ位置に戻ってきます。2026年の午年は寅午戌なので北、2027年の未年は亥卯未なので西、という具合に、南・東・北・西を4年かけて一周します。
大将軍方が2026年と2027年で同じなのは、なぜですか?
大将軍方は3年に一度しか移らないからです。巳・午・未の3年のあいだは、ずっと東にとどまります。2026年は午年、2027年は未年で同じ束に入っているため、両年とも東になります。
| 年支の束 | あたる年 | 大将軍方 | 2026・2027の適用 |
|---|---|---|---|
| 亥子丑 | いのしし・ねずみ・うし年 | 西 | 該当なし |
| 寅卯辰 | とら・うさぎ・たつ年 | 北 | 該当なし |
| 巳午未 | へび・うま・ひつじ年 | 東 | 2026・2027はここ |
| 申酉戌 | さる・とり・いぬ年 | 南 | 2028年から |
ですから2025年の乙巳年から2027年の丁未年まで3年続けて大将軍方は東で、2028年の戊申年から南へ移ります。日本では大将軍が「三年ふさがり」として知られていますが、韓国の暦で用いる大将軍方も同じく3年ごとに移る扱いです。三殺方は毎年動き、大将軍方は3年単位なので、二つが同じ側になる年もあれば、違う年もあります。2027年は西と東で、ちょうど反対側です。
この方角は、自分の命式と関係がありますか?
この対比がこの記事の骨組みです。年の方角は暦から出て、駅馬は自分の干支から出ます。三殺方は毎年、南・東・北・西と巡りますが、駅馬は三合局で決まるので一生動きません。だから、重なる年もあれば重ならない年もあるのです。
2027年で見るとこうなります。駅馬が南西のとら・うま・いぬ年、北西のへび・とり・うし年は、その年の三殺方である西と成分が重なります。北東・南東の残り6つは重なりません。十二支すべての駅馬の方角は2027年 干支別の駅馬の方角に一枚の表でまとめました。
九星気学の方位除けも「その年に見る方角」という点では似ていますが、本命星から個人ごとに方位を出す仕組みなので、全員共通の三殺方・大将軍方とは組み立てが違います。混ぜずに分けて読むのが安全です。
西が三殺方なら、韓国旅行はどうなりますか?
出発地によってまったく変わります。三殺方は方角であって、目的地ではないからです。同じソウル行きの便でも、どこから乗るかで西になったり北東になったりします。
そして日本から出る場合、ここは正直に書いておきます。東京から見たソウルは西北西(284.3°)、大阪からは西北西(295.1°)、名古屋からは西北西(289.5°)で、いずれも西の成分をはっきり含みます。福岡(326.0°)は北西なので成分は薄めですが、それでも西寄りです。つまり日本の主要都市からの訪韓は、2027年の三殺方と重なる側にあたります。
では、どう補うか。取りやめる話ではありません。日程にゆとりをもたせ、移動区間を短く分け、大事な契約や決定をその行程の真ん中に置かない — これで十分です。ちなみに札幌からソウルは西南西(248.2°)、那覇からは真北(357.2°)で、同じ日本国内でも成分の入り方が違います。出発都市ごとの実際の方位角は自分の街からソウルはどの方角かに表で入れました。
それでも参考にしたいときは、どう使えばいいですか?
先に正直に書いておきたいことがあります。三殺方だから行けない、というものではありません。伝統的に三殺方や大将軍方で避けられてきたのは家を移すこと、土を掘ることでした。引っ越し、改築、墓を動かすといった、元へ戻しにくい事柄であって、数日で帰ってくる旅行ではなかったのです。
そのうえで参考にしたいなら、この程度で十分です。
- 日程にゆとりを一日に入れる予定を減らし、移動のあいだの時間を長めに取ります。
- 移動区間を短く分ける一気に長く動く代わりに、途中に拠点をひとつ置きます。
- 大事な契約・決定はそちらでしないこれが、この方角がもともと使われてきた文脈にいちばん近い使い方です。
- 帰った翌日を空けておく帰国直後に大きな予定をくっつけない。それだけでも違います。
方位は、行かせないための装置ではなく、速度を調える目盛りです。
日付まで合わせて見たい方は、2027年 韓国旅行に良い日に「손 없는 날(ソン オムヌン ナル)」と節気をあわせてまとめました。5htripは出発都市を決めると、候補地を八方位で比較します。
念のため。方位の解釈は、命理の古典をもとにした参考用のコンテンツです。旅行の安全や日程の判断における唯一の根拠としては、お使いにならないでください。気象・航空・現地の状況を先に確認することが、いつでも優先です。
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2027年の三殺方と大将軍方はどちらですか?
三殺方は西、大将軍方は東です。2026年は三殺方が北で、大将軍方はそのときも東でした。
三殺方と大将軍方は、どのように決まるのですか?
三殺方はその年の地支の三合局から、大将軍方は3年ごとに一区画ずつ移ります。2026・2027は同じ巳午未の束なので、大将軍方が同じなのです。
日本から韓国へ行くと、2027年の三殺方と重なりますか?
重なる側です。東京からソウルは西北西、大阪も西北西ですから。ただ取りやめる話ではなく、日程にゆとりを、移動区間は短くで十分ですよ。
三殺方は人によって違いますか?
全員同じです。年の方角は暦から、駅馬は自分の干支から出ます。この二つを分けるのが出発点です。