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2027年の干支別 駅馬の方角、
十二支すべてを一枚に

干支と駅馬 · · 読了 約7分

ひとことで

駅馬の方角は三合局で決まるので、干支ごとに固定です。年が変わっても動きません。2027年に変わるのは三殺方(西)のほうで、駅馬が南西・北西の干支は、その西の成分と少し重なります。

2027年、自分の干支の駅馬はどの方角ですか?

Answer
駅馬の方角は三合局(さんごうきょく)で決まるため、干支ごとに固定されていて、年が変わっても動きません。さる・ねずみ・たつは北東、とら・うま・いぬは南西、へび・とり・うしは北西、いのしし・うさぎ・ひつじは南東です。
2027年になったからといって、駅馬の方角が割り当て直されるわけではありません。

「今年の自分の駅馬はどこですか」と聞かれることが多いのですが、問いを少し変える必要があります。駅馬は年ごとに巡る値ではなく、干支に貼りついている値だからです。十二支を3つずつ束ねた三合局が決めていて、その束は変わらないので方角もそのままです。

駅馬とは何か、なぜ「殺」の字がつくのかは駅馬(えきば)とは何かに書きました。ここでは2027年・丁未(ひのとひつじ)年という条件のもとで、十二支それぞれがどうなるかだけを見ていきます。

十二支すべての駅馬の方角を一度に見ると?

下が十二支すべてです。右端の欄は、2027年の三殺方である西と方角の成分が重なるかどうかを示しています。

干支地支三合グループ駅馬の地支方角2027年の西と
ねずみ水局 申子辰北東重ならない
うし金局 巳酉丑北西西の成分あり
とら火局 寅午戌南西西の成分あり
うさぎ木局 亥卯未南東重ならない
たつ水局 申子辰北東重ならない
へび金局 巳酉丑北西西の成分あり
うま火局 寅午戌南西西の成分あり
ひつじ木局 亥卯未南東重ならない
さる水局 申子辰北東重ならない
とり金局 巳酉丑北西西の成分あり
いぬ火局 寅午戌南西西の成分あり
いのしし木局 亥卯未南東重ならない

表を見るとすぐ分かります。駅馬の方角は4つしかなく、3つの干支が同じ方角を共有します。ねずみ・たつ・さるはどれも北東です。三合局で決まる、というのはこの意味です。

日本でなじみのある九星気学の方位除けは、生まれ年の本命星から方位を見ます。ここで扱う駅馬は生まれ年の十二支の三合から出るので、そもそも出発点が違います。どちらが正しいという話ではなく、別の物差しなので、重ねて使うときは分けて読むのが安全です。

生まれ年の十二支(年支)だけで見るのは四柱のうちの一本だけを見ることなので、大まかな確認です。生まれた日の地支である日支を基準にする見方も広く使われますから、正確には四柱をすべて出す必要があります。

駅馬が固定なら、年ごとに変わるのは何ですか?

年ごとに変わるのは、その年の三殺方です。2027年は丁未年で、未が亥卯未の三合局に属するため、三殺方は西になります。大将軍方はです。

区分決まり方2026年 丙午2027年 丁未
駅馬自分の干支の三合局干支ごとに固定干支ごとに固定(同じ)
三殺方その年の地支の三合局西
大将軍方3年ごとに一区画移動

まとめるとこうなります。駅馬は自分に貼りついた方角、三殺方・大将軍方はその年の全員に共通する方角です。重なることもあれば、重ならないこともあります。規則の出どころは2027年の三殺方と大将軍方に表で整理しました。

駅馬が2027年の西と重なる干支は、どうすればいいですか?

Answer
とら・うま・いぬ年(駅馬は南西)と、へび・とり・うし年(駅馬は北西)は、2027年の三殺方である西と方角の成分が重なります。行かないほうがよいという意味ではなく、日程にゆとりをもたせ、移動区間を短く分けるという意味です。
残りの6つは駅馬が北東・南東なので、西とは重なりません。

心配しなくてよい理由があります。三殺方は、もともと旅行を禁じる方角ではありませんでした。家を移し、土を掘る仕事 — 引っ越しや改築のように元へ戻しにくいことを避けてきた位置です。数日で帰ってくる旅行が、ここに当てはまるとは考えにくいところです。

重なる干支の方は、この程度で十分です。

重なるというのは「少し速度を落として」という合図であって、「取りやめて」ではありません。

2027年が、いのしし・うさぎ・ひつじ年に特別なのはなぜですか?

2027年が未年であり、いのしし・うさぎ・ひつじがまさに亥卯未(がいぼうび)の三合局だからです。その年の地支が、自分の三合局の中に入ってくる年ということになります。12年に3回めぐってくる状況で、そのひとつが2027年です。

この3つは駅馬が南東(巳)なので、2027年の三殺方である西とも重なりません。方角の条件だけを見れば、2027年は動きやすい側です。ただし、ひつじ年の方はその年の地支と同じ字なので自分の干支の年にもあたり、伝統的には大きく広げるより整えながら進む年と読む見方もあります。

同じ三合局でも、3つの干支がまったく同じというわけではありません。命式全体の均衡によって読みの手ざわりが変わるので、干支ひとつで一年を決めつけないほうがよいと言われます。

1月や2月初めに出発するなら、何を見ておくべきですか?

四柱推命で年が変わる基準は1月1日ではなく立春で、2027年の立春は2月4日です。ですから2027年1月1日から2月3日までは、まだ丙午年として見ます。

これは2つのことに効いてきます。

最後にもうひとつ。駅馬の方角が北東であれ南西であれ、それは出発地から見た角度です。東京からソウルは西北西ですが、台北からソウルは北北東なので、同じ目的地でも出発都市によって方位はまったく変わります。自分の街からソウルがどちら側かは自分の街からソウルはどの方角かに実際の方位角でまとめました。方位の読み方の基本は旅行の方位の決め方にあります。

今日できることはひとつです。上の表から自分の干支の一行だけを探して、方角を覚えておくこと。あとは、その方角へ出る日を選ぶときにまた見ればいいのです。

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よくある質問

2027年に駅馬の方角は変わりますか?

変わりません。駅馬は三合局で決まるので干支ごとに固定です。年ごとに動くのは三殺方・大将軍方のほうですよ。

2027年の三殺方と重なる干支はどれですか?

駅馬が南西のとら・うま・いぬと、北西のへび・とり・うしです。取りやめる話ではなく、日程をゆとりのある形にして移動区間を短く分ければ大丈夫です。

韓国の駅馬と、日本の九星気学の方位除けはどう違いますか?

見るところが違います。九星気学は本命星から、駅馬は十二支の三合から方角を出します。別の物差しなので、混ぜずに分けて読むのが安全です。

2027年1月に生まれた場合や旅行する場合は、どの年で見ますか?

まだ丙午年です。2027年の立春が2月4日なので、その前ならうま年で、三殺方も西ではなく北として見ます。